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終末のフール
終末のフール
posted with amazlet on 07.02.25
伊坂 幸太郎
集英社 (2006/03)
売り上げランキング: 10217


淡々としたペースで、それぞれの短編は進んでいく。
特に大きな事件があるわけではない。
(設定上はものすごく大きな事件があるけれど。)

なんとなく雰囲気的に村上春樹の「神の子たちはみな踊る」という
短編集に似た(もちろん内容は全然違うけれど)静かに進んでいく物語。

しかし、いいね、伊坂さんの語り口、というのは。
ドラマティックなものをドラマティックに書いたものも、
ドラマティックなものを静謐に書いたものも、
どちらの手法も巧みで、ハイレベルで、読んでいて心地よい。

そして読み終わってちょっと考える。
自分が「あと数年で世界は終わる」と決まっている世界にいたら
いったいどんな日常生活を送るのだろうな、と。

多分、かわらない。今と、まったく。
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